2026年1月5日(月)、世界最高峰2on2ダンスバトル大会「Juste Debout」の日本予選大会「Juste Debout Tokyo 2026」が、昨年に引き続き渋谷区と一般社団法人渋谷未来デザインの後援を受け、渋谷ストリームホールで開催された。3月にパリで行われる決勝大会「JUSTE DEBOUT WORLD FINAL 2026」への出場権をかけて国内外から集まったダンサーが激闘を繰り広げ、ついに日本代表ダンサーが決定した。HIPHOPは10年ぶりの世界一を目指し参戦した「RUSHBALL」(KYOKA/MAiKA)、そして2年連続で日本予選優勝を決めたHOUSE「KAZANE&Miyu」、LOCKING「O’lLoco」(hirokoboogie/Yu-Ki)、POPPING「BOO+SHOW-GO」の3組。実に8人中5人が女性と、実力と華を兼ね備えた日本代表団が誕生した。
「Juste Debout」は2002年からフランス・パリで始まった世界最大級の2on2ストリートダンスバトル大会。ブレイキンを除くストリートダンス4大ジャンル(HIPHOP/HOUSE/ LOCKING/POPPING)をメインカテゴリーとしている。前大会はコロナ禍を経て5年ぶりの開催となり、決勝大会の会場となったパリ・アコーアリーナには世界中からその復活を待ちわびていたダンスファンが詰めかけ、熱狂の渦となった。
そして今大会は12ヶ国が参加し、各国代表を選出する予選大会が昨年12月からスタートした。JUDGEは全予選大会共通で、HYA(POPPING)、MASATO(LOCKING)、BOUBOO(HIPHOP)、KWAME(HOUSE)が担当している。
日本予選大会は前大会に引き続き、SUVとLADY ICEがMCとして会場の空気を作り上げ、DJ STEW(HIPHOP&POPPING)、DJ SACHIO(HOUSE)、DJ MAR SKI(LOCKING)が繰り出す音楽に、ダンサーたちが即興で応え、観客の熱もどんどん上昇していった。
LOCKING部門には30組が出場。個性溢れるダンサーたちがひしめき合っていたが、前大会に引き続き「Ol’Loco」が2度目の優勝を勝ち取った。hirokoboogieの華やかさと軽快さ、Yu-Kiの音への貪欲さといった個々の強みが昨年以上に踊りに現れ、チームとしても個人としても説得力のある勝利となった。
HIPHOP部門には46組が出場。溢れ出る感情と刀のような鋭さが相まったスタイルで会場をヒートアップさせた「炎舞」(FLAME/武蔵)など若手にも注目が集まったが、確かなる実績と経験、そして長いチーム歴だからこそのコンビネーションを見せつけた「RUSHBALL」(KYOKA/MAiKA)が優勝を果たした。10年ぶりの世界一の座に照準を合わせた、並々ならぬ決意を感じさせるバトルとなった。
「HOUSE」部門には44組が出場。今大会でも7歳から60代までバラエティに富んだラインナップとなり、HOUSEダンスの持つピースフルな空気を感じられるバトルとなった。中でも最後1ムーヴに繰り出したルーティンの完成度の高さに、この戦いにかける想いと2on2であることの意味を感じさせた「KAZANE&Miyu」が、前大会に引き続き日本代表の座を手にした。
そして、POPPING部門には36組が出場。今年もキャリアのあるチームが多数出場しハイレベルな戦いとなったが、まさに職人技とも言える技巧で音を操る「BOO+SHOW-GO」が会場を圧巻し、こちらも前大会に続いての日本代表に輝いた。
日本代表4組は、日本予選大会主催者による渡航宿泊の全面サポートを受け、2026年3月8日にパリで開催される世界大会「JUSTE DEBOUT WORLD FINAL 2026」に出場する予定だ。
「渋谷から世界へ」。世界一の称号を目指して戦いに挑む日本代表ダンサーたちの活躍に、引き続きご注目いただきたい。
Photo by Hama Show
